はじめに
韓国に行く際に、飛行機の中で機内食を召し上がられる方もいらっしゃると思いますが、最近は格安のLCCを利用される方も増えて機内食がついていない方も多いと思います。
でも、仁川国際空港でお腹が空いていてごはんを食べたい反面、韓国に着いた時は早くソウルの街に繰り出して遊びたい気持ちがあったり、出発するときは飛行機の時間が心配だったりで空港でのごはんはスルーしてしまいがちではないでしょうか。
そこで今回は、仁川国際空港で比較的時間をかけず、大きいスーツケースを持ちながらもサっと韓国らしい美味しいごはんをいただけるお店をご紹介致します。
仁川国際空港とは?
2001年に開港した韓国の仁川広域市にある国際空港でアジア1のハブ空港ともいわれています。
ソウル市内からは車や電車で約1時間程の距離にあり、ソウル市内まではリムジンバスや直通電車などの公共交通機関で向かえます。
日本からソウルに行く際はこちらの仁川国際空港か金浦国際空港の利用となり、日本の主要都市とを結ぶ便が多数就航しています。
2018年には第2ターミナルも開港し、日本からの場合、大韓航空便は第2ターミナルの利用となります。
仁川国際空港オススメのお店、メニューは?
仁川国際空港には第1ターミナルと第2ターミナルがありますが、今回は第1ターミナルでのオススメのお店とメニューをご紹介いたします。
家業食堂/가업식당
仁川国際空港の地下にある4つのお店のメニューが楽しめるお店です。
空港鉄道と出発・到着ロビーの間の同線上にあるので電車を利用して移動する方に特にオススメです。
また、リムジンバス乗り場のすぐ下の階なのでバスに乗る前の利用にも便利です。
席数も多く、注文してから比較的早く出来上がります。
オススメメニュー
ここでの私の一番のオススメは、한옥집(ハノクチプ)の김치찜(キムチチム)です!
よく味が染み込んだ白菜がクタクタになるまで蒸されていて、大きなお肉もホロホロで柔らかくとても美味しいです。
切らずに出てくる白菜を、一緒についてくるトングとハサミを使って食べやすい大きさに切ってからいただきます。
日本語メニューには『キムチ蒸し飯床』と書いてありますよ。
ハノクチプは元々西大門にあるキムチチムが美味しい有名店なのですが、数年前から仁川国際空港のこのお店でもいただけるようになりました。
西大門のお店にも行ったことがありますが、何かのついでに行ける場所ではなく少し不便な場所にあるので、美味しいキムチチムが仁川国際空港でいただけるようになったのはとてもありがたいです。
他にも、純豆腐定食などのメニューがあります。
純豆腐定食は、エゴマの葉やサンチュなどの新鮮な葉っぱが付いてきて、ごはんとおかずを一緒に巻いて食べたらとても美味しいです。
注文方法
こちらのお店では、まず好きな席に座り(もし案内してくれる方がいたら案内に従ってください)、各席に備え付けてあるタブレットで注文します。
タブレットでの注文方法を簡単にご説明致します。
①言語を日本語に選択する。
②メニューを選択する。
③数量を選択し、注文に入れるを選択。
④注文を送信する。
タブレットで注文したメニューが出来上がったら、店員さんが席まで持ってきてくれます。
こちらの伝票も持ってきてくれるので、食べ終わったらこの伝票を出口のレジまで持って行ってお会計をします。
こちらのお店は食べた食器はそのまま席に置いておいて大丈夫です。
FLAVOUR6
出発ロビーのもう一つ上の階の4階にあるお店です。
フードコートになっていて、席からは入国審査後に入る制限エリア内の様子を見下ろすことができます。
こちらは到着時より、出発時の利用がオススメです。
オススメメニュー
こちらのお店での私のイチオシメニューは、모둠보쌈정식(モドゥムポッサムジョンシク/ポッサムの盛り合わせ定食)です。
日本に帰る前に最後の韓国ごはんとして、旅を振り返りながら食べることが多いです。
ポッサムはもちろん美味しいのですが、ポッサムの横についている甘めのキムチと一緒に食べると最高です。
具がたくさん入ったテンジャンチゲまでついて来て、満足できる定食です。
注文方法
こちらのお店は先払いで、入口のレジで注文と会計をします。
注文したら好きな席に座り、注文時にレジで渡された呼び出しブザーが鳴ったら自分が注文した商品が作られているお店に取りに行きます。
お水はセルフサービスで、食べ終わったら食器を指定の返却場所に返します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はサッと気軽に食べられる私の仁川国際空港でのオススメのお店、メニューを紹介させていただきました。
少しでも皆さまの旅のお役に立てましたら幸いです。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
タッカンマリナでした!
アンニョン☆
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